著者 : 名無しさん ID:7nzF+oPN 氏
その6 - >>317
開始:07/02/13
最終:07/02/19
その6 - >>325
【 少年Aの日記 】
○月×日
大変なことに気が付いてしまった。
僕には今、気になる人物がいる。
いつからだろうか、あの人が近くにいると、胸がどきどきする。
気付けば僕はあの人のことばかり考えている。
僕はきっと恋をしているのだ。
その相手は僕の同級生。
しかしうちの学校は男子校。
そう、つまり僕は…男が好きだったのだorz
○月△日
本当に僕は男が好きなのだろうか。
自分でもよくわからない。
今まで好きになったのは皆、普通の女の子だった。
でも、確かに僕は今、久遠寺右京のことが好きなのだ。
今日も僕の心はときめいていた。
○月□日
今日は体育があった。
そういえば右京は着替えのときはいつもいない。
いったいどこで着替えているんだろう。
右京には謎が多い。
○月▽日
右京にしつこくつきまとっているオカマがいる。
同じクラスの紅つばさだ。
あのオカマめ。いつかぶっとばしてやる。
○月◇日
久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久
遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠
寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺
右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右
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右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右
京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京
○月☆日
右京は今日はなんだか具合が悪そうだった。
どうしたのだろうか。
△月○日
好きさ。悔しいほど。
△月×日
変な夢を見た。
右京が、知らない男に抱かれていて、僕はただ見ているだけ。
いったい誰なんだ、そいつは。
それにしても全然嫌がっていなかったなあ。
もしかして右京も男が好きなんじゃないだろうか。
△月□日
短い恋だった。
右京が突然、転校してしまったのだ。
さよなら、久遠寺右京。
さよなら、僕の恋。
☆月◇日
あのオカマが右京に会いに行ったそうだ。
どうせ全く相手にされずに追い返されたんだろうけど。