著者 : 名無しさん@ピンキー ID:NjOukuHA 氏
その5 ー >>715
開始:06/12/03
最終:06/12/05
その5 − >>725
【 無 題
】
715 :名無しさん@ピンキー :2006/12/03(日) 11:16:42 ID:NjOukuHA
「深夜、おにいさまの声が聞こえる。
おや……なんでしょう。
私は耳をそばだてる。
おさげの女……
確かにそう聞こえる。
息が荒いわ」
「小太刀!!」
「深夜、おさげの女の名を呼びながらなにをしているのでしょう。
悩んでしまいますわ」
「ぼくの部屋でなにしよーとぼくの勝手だろ」
「おさげの女に言ってやりましょう」
「言うがよい!」
「珍しく開きなおりましたわね」
「そうそうおどしに乗ってられるか」
「おにいさまはおさげの女をおなぺっとにしているーっ」
718 :名無しさん@ピンキー :2006/12/03(日) 23:29:42 ID:sM3P6DFE
「深夜、おにいちゃんの声が聞こえる。
おや……なんだろう。
良い子は耳をそばだてる。
あかねさん……
確かにそう聞こえる。
息が荒いわ」
「良い子!!」
「深夜、あかねちゃんの名を呼びながらなにをしているの?
良い子、悩んじゃう」
「にいちゃんの部屋でなにしよーとおれの勝手だろ」
「あかねちゃんに言ってやろ」
「言えば!」
「珍しく開きなおったのね」
「そうそうおどしに乗ってられるか」
「おにいちゃんはあかねちゃんをおなぺっとにしているーっ」
725 :名無しさん@ピンキー :2006/12/05(火) 10:59:32 ID:nqRTmLiJ
『深夜、バカ息子の声が聞こえる。
おや……なんだろう。
親父は耳をそばだてる。
あかね……
確かにそう聞こえる。
息が荒いわい』
「親父!!」
『深夜、あかねくんの名を呼びながらなにをしておるのだ?」
「オレの布団でなにしよーとオレの勝手だろ」
そのとき襖が開いた
早雲 かすみ なびき「一人でするくらいなら夜這いでもかけてこーーーーいっ!!」