著者 : 名無しさん@ピンキー ID:dt7z7eHB 氏
その3 ー >>617
開始:06/01/19
最終:05/01/21
その3 − >>631
【 乱馬×なびき
(1〜12)
】
『その日、夜中に目が覚めてしまったてね・・・
のどが渇いたので台所に水を飲みに行ったのよ。
水を飲んでたら、お風呂場に人影があってね・・・
泥棒だったらこわいじゃない?だけど勇気だして覗いてみたの・・・そしたら・・・・』
がらっ
「なびきっ!!何の話してんだよ!!」
「あぁら、折角いいところだったのにぃ。悪運強いわね、乱馬くん。
あ、そうそう、九能ちゃんがおさげの女とデートしたいんだってぇ。取り次いであげる約束したんだけど・・・行ってくれる?」
「何でんなことしないといけないんだよ!!」
くすっ「お風呂場のぞいたら、乱馬君がいて・・・」
「うわぁっ!わかったよ、行くから、行くから!だからその話だけは!!」
「じゃあ、よろしくね!」
なびきの友達が、「えー!?何なの」「つまんなぁい」「教えてよぉ」と、口々に言ってるなか、なびきが
「ごめんねぇ。また今度乱馬君がいないときにでも・・・ね!」
「何がいない時に、ね! だぁ!!二度とその話はするなぁ!!」
結局、なびきに部屋を追い出されたが、いつあの話をまたされるか解らない・・・
嫌な奴に見られたもんだ。
その日、俺はいつもの様に天道家にいる全員が寝静まるのを待って風呂に行った。暗い中で、溜まった欲求を吐き出すために・・・
パンツから欲望で膨らんだものをだし、もうすぐフィニッシュ・・って所をなびきに見られた・・・・
あれから、俺は便利使いをさせられたり、からかわれたり・・・このままでは、次に何を要求されるかわからない!現状打破せねば!!!
それから数日後・・・
何とも都合のよい日が来てくれた。
あかねは友達の家にお泊り。かすみさんは東風先生とデート。おやじ達は肩を組んで、どこかに行った。あの感じだと帰りは遅いだろう・・・
こういうとき、真っ先に出掛けるなびきが珍しく家にいる・・チャンスだ。
コンコン
「なびきいるか?入るぞ。」
「何?乱馬君 何か用?」
「あのよぅ、こないだの事なんだけど、男なら誰でもやってるモノだしさ・・・取り立てて、おもしろ可笑しく話すものではない・・と思うんだが・・・」」
強気にでるつもりが、なびきの強い視線に圧倒され、だんだんしどろもどろになってしまう・・・
「確かに、私もそう思うわ。だけど乱馬君がえらく狼狽するのがおもしろくって・・・まだ、しばらくはこのネタつかえそうね。」
「いやいや、使うなよ!大体、自分がおかずにされてたからって・・・もう十分この事は利用しただろ!」
「・・・・・えっ!?何それ・・・? 私で抜いてたわけ??」
「・・・名前言ってたの、気付いてなかったのか?」
やばい。自滅に向かっている・・・
と、かまえていたが何だか様子がおかしい・・なびきの顔を覗き込むと、なんと、頬を赤らめているではないか!!!
予想外の展開にびっくりし、うろたえてしまう。
そして、頬を赤くしうつむいたなびきが、何とも愛らしかった・・・
「・・・乱馬君は、私とヤリたいって思ってくれた訳よね? なんか、ね。 うまく言えないけど、うれしい・・・かな?・・・」
やばいっ!めちゃめちゃ可愛いっ!
「あのね、今日彼氏の所に泊まるつもりだったんだけど、いままで近くに居すぎたのかな? 女として見れないって言われて、振られたのよ・・」
気丈に話してはいるが、すこし、声が震えている・・・
どうしても耐えられず、なびきの頬を撫でながらキスをしてしまった。
「なっ・・ちょっ・・・何するのよ!」
驚きの声と共に、乱馬の左頬に衝撃が走る。
「いってー!!何するんだよ!!!」
「こっちの台詞よ! あかねがいなくて寂しいからって、こんなことしないでよ!!」
「あのなぁ・・お前、いつも誘うだけ誘っといて生殺しだよな?」
「・・誘ってなんかないわよ!」
「じゃあなんで、いつもこんなに露出の多い服着てんだよ!!」
乱馬は、潤んだ瞳を睨み付けながら、なびきの滑らかな太ももに触れる・・・
「あ・・・・」
なびきの甘い声が、乱馬の勢いを更に増してしまう・・・
「いつも気が強いくせに、頼みごとがあると可愛らしくなるし・・・」
乱馬の右手がなびきの胸に触れる。
「あ・・・あん・・・」
「彼氏か知んねぇけど、あいつの前じゃ・・・いつも可愛いじゃねぇか」
「・・乱馬君・・ねぇ・・・やめて・・・あん・・・」
「帰り道、後ろから見てて、すげぇ妬けるし・・・俺にもそんな可愛いところ、見せてくれるよな・・・」
乱馬は、ゆっくりとなびきを押し倒した・・・
さっきとは違う、深い深い口付けをする。
はじめは、乱馬の舌を受け入れるだけだったなびきも、自ら舌を絡ませていく・・・
「その男はバカだ。こんなにとろけた顔を見る事無く、女として見れないって言ったんだろう?」
乱馬の手が、なびきの 小振りだが形のきれいな胸をもみはじめる・・・
「あっ・・・だめ・・」
「感度もいいしな・・・
それから、このくびれたウエスト・・・俺、これが一番好きだな・・・女としての努力をしてるって感じがする」
乱馬はやさしく囁きながら、なびきの服を脱がしてゆく・・・
気付くと、なびきを覆い隠すものは、もう何もなかった・・・・
「乱馬君、恥ずかしいよ・・・」
すべてを曝け出させられたなびきが、弱々しくつぶやく。
「もっと恥ずかしがっていいよ・・・すげぇ萌える! いつも強いのに、俺の前ではこんなに可愛い。」
「・・・やぁ・・」
乱馬がなびきの秘部に口付ける。蜜壺から、蜜がこぼれだしなびきのベッドまで湿らせている・・・
ぐちょ ぐちょ・・・
卑猥な音と、
「・・・あ・・あん・・やだぁ・・・」
言葉になっていないが、ふだんのなびきからは想像も出来ない甘い声が、静かな部屋に響く・・・
「なぁ、なびき これ触ってみて・・・」
乱馬がなびきの手を導き、自分の股間を握らせる・・・
なびきは恥ずかしいらしく、目を逸らしてはいるが、自らの力で乱馬の股間を握っている。
「なびきが、すげぇ可愛いから、こんなになってるんだ・・・」
「・・乱馬・・君・・」
なびきは突然、乱馬の股間を握り締め、
口付けし
舌を絡め
頬張った・・・
「・・うっ・・・ なびき、そんなにしたら・・で、出る・・・」
勢い良く白濁した液体が飛び出す・・・
口で受けとめられなかったぶんが、なびきの顔に飛び散っている・・・
「すまねぇ、あまりに気持ち良くて・・・吐き出していいんだぞ。」
ごくっ
「飲み込んだのは乱馬君のが初めてよ・・・すごぃ苦いけど・・」
微笑むなびきの顔には、乱馬の精液が飛び散っている・・・
「・・乱馬君、一回イッタ後だけどすぐできる?」
乱馬のイッタばかりの股間を、自分の蜜壺に導く・・・
さっきまでの恥ずかしそうななびきとは打って変わって、積極的で、でも妖艶な雰囲気に乱馬の股間もすぐに膨張しだした・・・
「乱馬君・・・・来て・・」
正常位の状態で、乱馬はなびきの中に一気に入っていった・・・
「・・・あん・・あぁ・・」
リズム良く乱馬が打ち付けると、なびきの可愛い鳴き声と、ぐちゃっ ぐちゃっ という、水音が響く。
「なびき・・すげぇ気持ちいい・・・また、すぐイッちまうかも・・・」
「・・ぃやぁ・・もっと・・・乱馬君のでいっぱいに・・・して・・」
そういうと、なびきは乱馬の上になり、淫らに腰を振り始めた・・・
下からなびきを見上げながら、程なく乱馬は また果ててしまった・・・
その日は、かすみさんが帰ってくるまでお互いに貪りあったが、皆の前ではいつも通りの二人だった。
数日後・・・
「乱馬君、九能ちゃんが今度の日曜におさげの女とデートしたいって。よろしくね!」
「・・・何だよそれ。なしになったんじゃないのかよ・・」
なびきは微笑むと、乱馬に耳元で
「早漏」
とささやいた。
やっぱりこいつは悪魔だ。
と思い、今後もまたネタにして奴隷化するであろう自分に不安を抱く乱馬であった。
END